Adobe、ハイライトや注釈を追加可能した「Adobe Reader X」を公開

アメリカのAdobe Systems社は19日、PDF閲覧ソフト「Adobe Reader」シリーズの最新メジャーバージョンアップ版となる「Adobe Reader X」v10.0.0を公開しました。同社サイトから無償でダウンロードできます。

Adobe Reader XAdobe Reader X


Adobe Reader X

Adobe Reader X 製品概要 - Adobe
http://www.adobe.com/jp/products/reader.html

Adobe Reader X ダウンロードサイト
http://get.adobe.com/jp/reader/

対応OS

Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7 (同64bit版にも対応)、Mac OS X 10.5.8または10.6.4/Android 2.1以上

付箋の付加や文字列のハイライト機能を追加


▲ノートやハイライトといったツールを用いてPDF文書に注釈を付けることが可能(Adobeサイトより引用)

Adobe Reader Xでは、新機能としてPDF文書へ付箋の付加や文字列のハイライト機能を追加しました。

ノート注釈を追加

ノート注釈を追加

付箋機能はツールバーに追加された「ノート注釈を追加」ボタンから利用可能です。ボタンをクリックすると、マウスカーソルが吹き出し型のアイコンに変化します。この状態で任意の文章をクリックすると吹き出し型のアイコンが文章に追加さるのと同時に付箋が表示され、自由にコメントを書き込めむことができます。さらに、付箋に書かれたコメントへほかのユーザーが返信することも可能となっているため、複数人で作成している場合は簡単な情報交換手段としても役に立つでしょう。

ノート注釈

アイコンを右クリックしメニューにある「プロパティ」を開くと「ノート注釈のプロパティ」ダイアログが表示されます。ここでアイコンの色や種類を変更できます。

ノート注釈のプロパティ

テキストをハイライト表示

ハイライト機能はツールバー上の「テキストをハイライト表示」ボタン、またはハイライトしたい文章を指定して右クリックメニューの「テキストをハイライト表示」から利用できます。

テキストをハイライト表示

テキストをハイライト表示

強調表示した文字列の右クリックメニューにある「プロパティ」をクリックすると、「ハイライトのプロパティ」ダイアログが表示され、ハイライトの色や透明度を調節することができます。

ハイライトのプロパティ

追加した付箋やハイライトへジャンプ

文書に追加した付箋やハイライトは、ツールバー上の「注釈」ボタンから表示できる右サイドバーのリストで一覧することが可能です。付箋やハイライトをクリックすることで各項目の追加された場所へジャンプすることもできます。

サンドボックス化して安全に閲覧する「保護モード」

Adobe Reader Xではさらに新機能として、サンドボックス内でPDF文書を操作する「保護モード」も追加されています。
Adobe Readerには多くの脆弱性があり、これを悪用した攻撃が世界中で発生しています。これをできるだけ回避し、安全にPDF文章を閲覧する手段として追加された機能です。

サンドボックスとは

サンドボックスとは、保護された領域内でプログラムを動作させることで、その外へ悪影響が及ぶのを防止するセキュリティモデルのひとつです。「砂場(サンドボックス)」以外で子供を遊ばせないようにするというのが語源だそうです。

データの書き込みを一時的に仮想ディスクへ移動させることで、サンドボックス内で実行されたプログラムは、ボックス外にあるデータへ変更を加えることができなくなります。実行を終えると、一時的に変更された内容はずべてもとに戻ります。

ウイルスなどで不正に外部のデータが書き換えられたとしても、それがサンドボックス内で実行されたものであれば、ボックス外のデータには変更を加えれらない(変更するための権限がない)ので感染を防ぐことができるのです。

Adobe Reader Xは、標準で「保護モード」を有効にしています。一時的に無効にすることもできます。

文書共有も強化

同社の文書共有サービス「Acrobat.com」との連携機能も強化されました。ツールバーの「共有」ボタンから表示することができる右サイドバーから「Acrobat.com」を使って任意の文書ファイルをPDF化することができます。※Adobe IDによるサインインが必要、登録は無料

PDF文書へ変換

Adobe SendNowサービスを利用すれば、表示中のPDF文書や任意のファイルを共有することも可能となっています。

文書を共有

参考URL

Adobe Reader X 製品概要 - Adobe
http://www.adobe.com/jp/products/reader.html

Adobe Reader X ダウンロードサイト
http://get.adobe.com/jp/reader/

PDF閲覧ソフト「Adobe Reader X」公開、ハイライトや注釈を追加可能 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20101119_408154.html

Adobe、付箋の付加や文字列のハイライト機能を追加した「Adobe Reader X」を公開 - 窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20101119_408122.html

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