第29回 ネットのサービスを利用してみる

前回と流れで今回も生活を便利にする「ネット上のサービス」について紹介します。因みに、これがパソコン初心者講座で解説する最後の項目です。次がまとめになります。

インターネット上には、様々な企業・団体が色んなサービスを展開しています。それらを積極的に利用することでより生活が充実したものになるかと思います。

今回は無料で利用できるサービスのみを集めました。仕事などで役に立つものも多くあるので、興味がある方は気軽に利用してみるといいでしょう。


フリーメール

友人や仕事仲間と連絡を取り合うためのツールとして電子メールがあります。

これを利用するためには「メールアドレス」という、メールをやり取りするための住所を所得する必要があります。
インターネット回線の契約と一緒に電子メールアドレスを貰った方もいらっしゃるかと思いますが、アドレスを増やしたり変更したりすることは容易ではありません。接続会社に連絡をする必要があり、しかも有料である場合もあるからです。

そもそも、メールアドレスを取得していない方も多いでしょう。これがないと、ネット上のサービスの利用することができない場合があり何かと不便です。

そこで、だれでも簡単に無料でメールアドレスを取得できるサービスがあります。「フリーメールサービス」というものです。

フリーメールは無料で利用でき、しかも手続きはすべてネットですることができます。手続き手順も多くないので、だれでも簡単にメールアドレスを取得できます。また、複数のサービスを利用すればアドレスを多数増やすことも可能です。

アドレスの変更も簡単にできるので、迷惑メールなどが送られてくる場合でもすぐに変更できます。一時的にメールアドレスが必要になったときでも、捨てメールアドレス(捨てメ、捨てメアド)として利用することができます。(捨てメアド専用のフリーメールサービスもあります)

メールボックスへのアクセスは、Webブラウザを使います。ボックス自体はサービスを提供している会社のサーバーにあるので、インターネット接続が可能な場所であればどこでもメールの内容を確認できます。

ただし、無料の対価としてフリーメールの多くは、送信したメールの下部に広告が自動挿入されます。

利用するための基本的な流れ

  • 利用したいフリーメールサービスにアクセスする。
  • アカウントの登録を行なうため、必要事項を入力する。
  • アカウントが作成され、希望したメールアドレスが利用できるようになる。

特に難しいことはないですね、本当に簡単に取得できます。

フリーメールサービス

Yahoo!メール

Yahoo! JAPANが提供するフリーメールです。

Yahoo!メール

利用するには、まず「Yahoo! JAPAN ID」に登録することが必要。登録時に連絡用メールアドレスを入力する箇所がありますが、持っていなければ空欄でOK。アドレス取得後、「設定」で取得したメールアドレスを登録できます。

Yahoo! JAPAN IDに関するヘルプ

Yahoo!メールとはヘルプ

無料で利用できるメールボックス容量は「1GB」、迷惑メール対策、ウイルス対策なども充実しています。携帯電話からのアクセスも可能です。

Yahoo!メールの基本機能、サービス

Gmail

Google社が提供するフリーメールです。

Gmail

利用するには、まず「Google アカウント」を作成する必要があります。アカウントを作成すると、Googleが提供するほかのサービスも利用することができるようになります。登録時に連絡用メールアドレスを入力する箇所がありますが、持っていなければ空欄でOK。ただし、Googleは連絡用メールアドレスの登録を推奨しています。

Google のメール サービス

現在7GB以上のメールボックスを利用できます。迷惑メール対策、ウイルス対策、HTTPS 暗号化技術による安全なメール送受信、チャット機能などが備わっています。携帯電話からのアクセスも可能です。広告もありません。

機能の充実度、安全性などから人気の高いフリーメールサービスです。

gooメール

ポータルサイトgoo提供のフリーメールサービスです。

gooメール

利用するには、まず「gooID」の登録が必要。連絡先メールアドレスは入力必須項目となっていますが、携帯電話用メールアドレスでも登録できます。

goo メール ヘルプ

gooメール(無料版) 機能

無料版では2GBまでメールボックスの利用が可能です。迷惑メール対策、ウイルス対策、外部メール受信などが備わっています。携帯電話からのアクセスも可能です。広告もありません。

動画共有・配信サービス

これはすでにご存じの方も多いでしょう。
インターネット上に投稿された動画を共有し、視聴するサービスです。「YouTube」「Yahoo! 動画」「ニコニコ動画」などが特に有名ですね。

不特定多数の利用者が動画をアップロードし、それを不特定多数の利用者が視聴するという形態になっています。

インターネットに接続できる環境であれば、ほとんどは無料で視聴でき(一部有料)、また世界中の人が投稿をしているので様々な動画を視聴することができます。世界では数億人の利用者が居ると言われるほど人気のサービスです。

インターネットの普及によって多くの企業・団体もこれを利用し、TV番組やアニメなどの娯楽、広告や政治活動の一環としての動画配信も活発に行なわれています。投稿が容易なので、個人の創作活動の発表場としても利用されています。

サービス名

YouTube (ユーチューブ)

世界で一番利用されている動画共有サービスです。知らない人はほとんどいないでしょう。

2006年にGoogleに買収されました。現在の運営会社はGoogle傘下の YouTube, LLC。

視聴するための手続きは一切必要なく、YouTubeへアクセスするだけで視聴できます。またブログなどへの埋め込みも可能なので、様々なWebサイトで視聴することができます。世界中の人々が利用しているので、実に様々な動画を視聴することができます。時には政治・経済に関わる重要なものも投稿され話題を呼んでいます。

YouTube

会員登録をするとさらに以下のようなサービスを利用できます。

  • 基本は容量2GB、長さ15分29秒までの動画ファイルをアップロード、投稿。
  • プレイリストの作成、公開、お気に入り機能。
  • 動画の評価、コメントができる。
  • 特定のメンバー同士で動画を共有。
  • クローズド・キャプション用のファイルを追加可能。(クローズドキャプション:表示・非表示を切り替えることができる字幕)
ニコニコ動画

ニワンゴが提供している動画共有サービスで、日本人が開発しました。

視聴するには会員登録(無料)が必要。ブログなどに埋め込まれたものの中にはログインせずとも視聴できるタイプもあります。

日本で二番目に利用者が多い動画共有サービスで、動画の画面上にコメントが書き込めることが特徴です。
YouTubeと違い、利用者のほとんどは日本人。台湾(中国語)・スペイン語・ドイツ語版も作成されていますが、それぞれが切り離された状態で運営されています。(アクセス数の急増が懸念されるため英語版は今のところない)

日本語版ニコニコ動画は現在「ニコニコ動画(原宿)」としてサービスを展開しています。

ニコニコ動画(原宿)

ニコニコ動画(原宿)では、利用者のほとんどが日本人のためYouTubと違い独自の文化があります。個人・サークルの創作動画(PVなど)が多く、活動の発表や宣伝の場となっています。二次創作なども活発に行なわれています。

GyaO!

USEN運営のGyaOとYahoo!JAPAN運営のYahoo!動画が統合されて作られた映像ポータルサイトです。

こちらは動画配信サービスで日本国内ユーザーのみ視聴可能です。映画やTV番組、音楽、アニメ、バラエティ、スポーツなどを配信しています。無料で視聴できる代わりに、CMや広告が表示されます。

有料動画配信の場合は「GyaO!ストア」で視聴できます。

GyaO!

GyaO!ストア

iPhone/iPod touchおよびiPad用アプリも登場し、携帯端末での視聴も可能となっています。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

ソーシャル・ネットワーキング・サービス【英語:Social Networking Service、SNS】とは、人と人とのつながりをサポートするためのサービスの総称を指します。

会員登録(基本無料)をすることで日記、メール、コミュニティ機能、ユーザー相互リンクなどの機能を利用できるようになります。友人とのコミュニケーションや、自分を世界の人々に知ってほしいときなど、お互いを結びつけるひとつのツールとして世界各国で利用されています。

SNS

mixi

mixi(ミクシィ)は、株式会社ミクシィが運営する、日本最大級のSNSです。

mixi

登録は無料でできます。ただし、安全なコミュニティを作るため15歳未満の利用は禁止されています。
(※15歳未満は15歳を含まない)

mixiのご利用年齢について | あんしん安全・マナーガイド

mixi ヘルプ

携帯電話のメールアドレスでも登録できます。携帯電話、スマートフォンからのアクセスも可能で専用のページも用意されています。学生の利用者も多く、世間話や日記を共有しています。

利用できる主な機能は以下の通り。

  • 日記機能。YouTubeやニコニコ動画なども貼り付けることが可能(PC限定)。
  • 写真のアップロード&公開が可能。
  • 自分と同じ考え・興味を持つ人、同じ環境にいる人と集まることができる「コミュニティ」と呼ばれるグループに所属することができる。
  • 報道機関やスポーツサイトのニュースを閲覧できる。
  • mixiアプリと呼ばれる簡単なゲームやチャットができる。
  • 公開の範囲を設定できる。(友人のみ、友人の友人まで など)
  • いつ、だれが自分のページを訪れたかわかる「足あと」機能が利用できる。
Twitter

Twitter(ツイッター)は、「ツイート」と呼ばれる短文を投稿してコミュニケーションをとるコミュニケーション・サービスです。

Twitter

What's Happening?(いまどうしてる?)というスローガンの通り、Twitterは140文字以内で今していること、感じていることを文章にして投稿します。短い文章で相手に伝えるので投稿することを「つぶやく」とも言いいます。「ツイートする」とも言います。

正確にはSNSではなく、「ミニブログ」や「マイクロブログ」といったカテゴリーで括られます。ブログ・SNSとチャットの中間のようなシステムです。

速報性(リアルタイム性)に優れているため、どこでもだれでも今の自分の状況を知らせたい人、共感してほしい人はとても重宝するツールとなります。ただし、それ以上の機能には乏しいため、Twitterはブログやmixiといったほかのコンテンツ、サービスと連携されることが多いです。

Facebook

Facebook(フェイスブック)は、Facebook, Inc.の提供する世界最大のSNSです。世界中に5億人を超えるユーザーを持つまでに成長しました。

Facebook

携帯電話、スマートフォンなどからもアクセス可能です。
日記機能(ノート)はありますが、それを利用している人は少ないです。Facebookは「つぶやき」や「論議」をするツールとして重宝されています。不特定多数の人と文章でコミュニケーションをとることはどのSNSでも共通ですが、Facebookは今思ったことを語ったり、または不特定多数の人と様々な問題について論じ合ったりすることに長けています。(mixiとTwitterを足して2で割った感じであるとよく言われます。掲示板には420字書き込むことができます。)

なのでFacebookを利用したビジネスも多く、売名したり宣伝したりなんてことも頻繁に行なわれています。海外では、名刺と同等の役目を果たしている場合もあるようです。

世界中の人とコミュニケーションをとりたい、世界で有名になりたいなどを考えている方はFacebookは強力なツールとして役立ってくれるでしょう。

この記事のまとめ

今回はインターネット上で利用できる有名なサービスを紹介しました。無料のものから有料のもの、日常生活を充実させるものから仕事に必須なものまで提供されるサービスも様々です。

  • インターネット上で利用できるサービスを探してみよう。

前回同様、「こうゆうことしたいな」と思うことがあったら色々探してみると、それを叶えてくれるサービスがあるかもしれません。みんなが「やってほしいな」と思っていることは、結構実現されていることが多いですよ。

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