パソコンを使いこなすための3つの心得 ~初心者講座番外編~

この記事を書いているのは2012年12月末。
今まで操作法などを中心に解説してきましたが、2012年最後の記事はパソコン初心者講座番外編を書いてみます。

内容は「これからパソコンを使っていくに当たって考えておきたいパソコンとの付き合い方」です。

私がいつもどのような気持ちでパソコンを使っているのか、その心得を書いてみます。
完全な自己主張であまり客観性はありませんが、一人のパソコンユーザーの考えとして受け取ってもらえればと思います。

※この記事は文字だけの持論記事になります。それと、こう論じる文章は苦手ですので読みづらいかもしれません・・・


パソコンを使い始めたきっかけ

ここはあまり記事タイトルと関係ないので、すっとばして「心得1」から読んでもよいです。

私の実家にはパソコンがひとつありました。父のパソコンですね。
いわゆる「家族共有パソコン」というやつです。私もそれを使わせてもらっていました。

ただ、共有パソコンを使っていた経験のある方は分かると思いますが、共有パソコンはあまり色々弄れないんですよね。
共有物ですから壊すわけにもいかないですし、やはり制約があります。

ですが、それでもやりたいことはあります。
自分専用の携帯電話を買ってもらい、それを使って通学電車内で音楽を聴きたいと思い立ちます。それまではパソコン=動画視聴専用機器みたいな扱いで使っていましたが、これにより「コーデック」「エンコード」などの意味と使い方を学びます。

そこから「パソコンは万能な機械である」ことを少しずつ認識し始めます。
音楽だけでなく「動画」や「画像」の変換にも手を出し、今度は品質にも興味を持ちました。

ここまでくると、流石に共有パソコンでは限界がでてくるので、大学受験が終わったら小遣いで自分専用のパソコンを買おうと決意。それが2009年の1月ですかね。フロンティア製の省スペースパソコンをモニター付きで買いました。

ここからは早かったですね、いろんなソフトウェアを使ってみて自分の好きなようにパソコンをカスタマイズしてきました。これらソフトを使っていくうちに「使い方」だけではなく「仕組み」も自然と理解していくようになりました。

そして今に至る・・・といった感じです。
といっても高が4年、経験不足は否めませんので自分のペースでこれからも色々学んでいこうと思います。

こう見ると、きっかけは単に暇つぶしをしたかっただけということになりますね(笑
大層な理由なんてないんです。やりたかったから挑戦してみたという流れでした。

心得1 - 覚えるための期日を設定せずに、急がず焦らず

パソコンを始めたばっかりの人や今まであまり弄ってこなかった人が「よし、これから弄りまくってやる!」と気合い十分で操作し始める、という人に多いのですが。

『目的があるからこそ、結果を出そうと急いでしまう。』

パソコンは万能な機械であるからこそ、一から学ぼうとすると「あれもこれも覚えなきゃ」となってしまいすぐに頭がパンクすると思います。単純に覚えることが多すぎるのです。

例えば写真加工したいとすると・・・

たとえば、「写真を自在に加工したい」を目標とするとします。

ここでよく勘違いされるのは「ソフトの使い方を覚えればよいだけだ」と思ってしまうこと。
実際はそう簡単にうまくいきません。一口に画像編集ソフトといっても、該当するソフトウェアの数は山ほどあります。そこから自分の求める機能を持ったソフトを探すのも結構な労力です。

まず、どんな機能を持っていた方がいいのかすら分からないという人も多いでしょう。
こうなってくると、「画像編集ソフトとはどんなものなのか」「そのソフトウェアは自分のパソコン環境をサポートしているのか」を最初に学ぶことになります。

ここが最初の難関です。

ソフトの使い方だけでなくパソコン環境も調べることに

ソフトウェアはパソコンならどんな環境でも動く、と勘違いされている人も多いですがそんなことはありません。

 ○ OSは「Windows? Mac?」、バージョンは「XP? Vista? 7?」、そのOSは「64bit? 32bit?」

これらが分かっていないと「折角導入(インストール)したソフトが起動できない!」という不具合を出します。
それはそうです、そのパソコン環境をサポートしていないのですから。

目的は「写真加工」ですが、この時点ですでに無関係と思われていた「パソコン環境」についての知識を求められることになります。このブログの「初心者講座」で最初に「OS」や「64bit/32bit」について解説したのはこのためです。

期日を設定しないでゆっくり覚えよう

このように、ある目的を達成するためには直接関係のないところでも勉強する必要がでてきます。

専門書のように「今日はここまで覚えよう」と計画的に順序よく覚えられるのは珍しいのです。パソコンには効率的な覚え方というものはありません。必ずどこかで寄り道する必要がでてきます。

なので「今週で覚える!」と期日を設定するのはあまり意味のないことです。モチベーション維持のためなどにはいいかもしれませんが、設定しても寄り道のせいでほとんどの場合期日を過ぎます。ここで「私にはパソコンは難しすぎる」と諦めてしまう人が多いのです。期日内で覚えられなかったことで自信をなくしてしまうのです。

『パソコン操作を覚えるというのは、期日を設定せずに自分のペースで覚えていくとやる気が維持できる』

私の持論その1がこれです。

私の周りを見ていると、一回で全部覚えようとしている人が多いですが、それは大変だと思います。
その人たちは「今覚えよう」と期日を設定しているために焦っているのです。
ですが、上で書いた通り一回ですべてを教えきれるほどの量ではありません。それなのに「多すぎる分からない!」となりイラついていてはモチベーションも何もありません。継続は難しいでしょう。

なので、「元々時間のかかるものである」ことを肝に銘じておき、焦らずゆっくり覚えていくのがベストだと思います。
期日を設定する場合でも、大まかなものの方がよいでしょう。一ヶ月「くらい」といい加減な方が逆にやる気が維持できる気がします。

心得2 - エラーメッセージはよく読む

パソコンを操作していれば、どこかで必ず「エラーメッセージ」を見るでしょう。

この「エラーメッセージ」ですが、「エラーメッセージ」=「パソコンが壊れた!」となっている人も多いようです。
確かに何かしら警告や異常を知らせているのですが、全部が全部致命的なものでありません。

ですが、このエラーメッセージが出た途端思考を停止してしまう人も多いようです。

例えば以下のメッセージを見てみましょう。

エラーメッセージ

分かっている人ならば何のことはない「リンク切れによって指定先のファイルが見つからなかった」というメッセージです。
ショートカット先が見つからないので、このショートカットは削除していいですか?と聞いています。

決して致命的なエラーではないのに、これで大慌てする人もいます。(それは、私の母です)

大慌てとまでいかなくても、ボタンを押したことによって起こる動作が分からず悩んでしまう人も多いようです。

取りあえず日本語ならば読みましょう

標準が日本語のパソコンを使っているならば、エラーメッセージも基本は日本語です。

『まずは落ちついてよく読んでください。』

持論というか、社会の常識です。
先ほどのエラーメッセージも日本語です。条件反射的に「キャンセル」を押してしまう人がいますが、これでは解決にはなっていません。「キャンセル」は基本的に「動作の保留」であって「解決」ではありません。

ショートカット「エラー」とはなっていますが、ちゃんと読めば「メモ.txt」が削除されていて「ゴミ箱から復元してみる」か「ショートカットファイルを削除する」か「キャンセル(保留)」かを選んでくださいとユーザーに判断を求めているだけです。

日本語で書いてあるメッセージならばまずよく読んでください。そこに「エラーの意味」と「ボタンを押したことによる動作」が書いてあります。条件反射で「キャンセル」を押さずに、冷静に判断してください。

読んでも分からなかったら検索

基本はエラーメッセージを読むことで内容と動作が分かります。

ですが、英語で書かれていたり専門用しかないようなメッセージもでることがあります。

そういったときは「エラーメッセージ全文」を一字一句そのまま検索にかけてみてください。
改変や要約をしてはいけません。原文そのままです。

こうすることで、同じエラーメッセージを見た人たちによる解決法を発見することができます。

これはこのブログの記事です。『プロシージャ エントリ ポイント sqlite3_wal_checkpointがダイナミック リンク ライブラリ sqlite3.dllから見つかりませんでした』というエラーの解決法です。

エラーメッセージは訳が分からないものですが、このように検索にかけることでほとんどの場合は解決方法を見つけることができます。インターネットに繋がっているならばどんどん情報をネットから吸収していきましょう。

心得3 - パソコンは機械、人間の言うことを聞かせろ

私が一番言いたいことがこれです。

「ロボット工学三原則」というSF小説での言葉をご存じでしょうか。(ロボット工学三原則 - Wikipedia)
ロボットが従うべき3つの原則ですね。SF作家アイザック・アシモフのSF小説において書かれています。

第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。(-- 2058年の「ロボット工学ハンドブック」第56版 , 『われはロボット』より)

パソコンも、ロボットは少し異なりますが「コンピューター」であることは同じです。
パソコンは人間が作り、そして人間の利益のために存在します。

第二条では「ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。(ただし、人間に危害を及ぼしてはならない)」となっています。私は、これをパソコンにも当てはめられるものだと考えています。

エラー?この動作はできない? ふざけるな人間様の言うことを聞け!

言葉は悪いですが、この「言うことを聞け」というのはパソコンを操作する上でとても重要なものだと思っています。

先ほどのエラーメッセージにも通じるものですが、エラーなどが起きると「え~どうしよう」となってあたふたしてしまう人がいます。パソコンから発せられたメッセージが人間を困らせているのです。

このように、パソコンからのメッセージをすべて真に受けてしまい対応に困ってしまう人のことを「パソコンに使われている人」と表現する人もいますね。

もちろん、私もエラーメッセージによってはかなり焦ることもあります。また、「この動作はできない」と言われ悩むことだってあります。中々苛つきますよね、やりたいのにできないわけですから。

ただ、焦ったり苛ついたりしただけでは解決しません。

『言うことを聞かないならば無理矢理にでも聞かせてやろう、ちょっと待ってろその方法を探す! 』

例えば、私が使っていたプリンターですがとても古くてドライバーが64bitOSに対応していませんでした。

しかし、実際プリンターが壊れているわけではありません。ソフトウェア側で不具合があるのです。
「いやいや、動けよ!」となりますよね、壊れてもいないのに破棄するのはもったいない。

「だったら無理やり言うことを聞かせてやろう」ということで商品が違う64bit対応の別のドライバーを使いました。
商品が異なりますし、若干の不具合も残りましたが実はこれでプリンターは動いたのです。

もちろん、すべてこの方法でうまくいくわけではありませんし、動作保障外でもあります。
しかし、「動かないよ」と言われたものも無理やり動かさせることに成功することだってあります。

「言うことを聞け」は回避方法を探すための心構え

「コンピューターは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。」

ロボット三原則の言葉をこう言い換えればよいでしょう。

パソコンは人間の命令には逆らいません。エラーが起きても、それを回避した別の命令を与えてやればよいのです。
パソコンは複雑であるが故に、回り道もたくさんあるのです。

「これがだめならこれだ」「これもだめならそれだ」と、「できないよ」とパソコンから言われても諦めずにネットなどで調べて言うことを聞かせてあげましょう。「君は本当にできないのか?」と何度も問いかけてみるのです。

もちろん「それでも無理だ!」となって諦めることもありますが、この「言うことを聞け」という心構えはパソコンにおいて重要な考え方だと私は思っています。

この心構えは、パソコン操作において重要な「回避方法を探す」という考えを身につけるためには打って付けだと思います。
回りに道にはなりますが、目的の達成率も上がります。また、何か「こうしよう」ではなく、「こうさせてやろう」という考えでいけば、それに付属して色んなことを学べます。

そのパソコンの管理者は「あなた」です。命令を与えられる権限を持っています。
少し傲慢な態度でパソコンに向った方がよい結果を生むのではないか、との持論です。

まとめ

言いたいことまとまってなくてすいません。論じるというのはどうも苦手・・・

たまにはこんな記事書きたいな~とは思っていましたが、中々納得のいく文章ができず。難しいですね。
これも日々精進です。

さて、文章が荒すぎて言いたいことが伝わったかどうかは疑問ですが、パソコンと向き合っていくための心構え3つを書いてみました。「期日を設定せずゆっくりと」「問題が起きたらよく読んで検索し」「少し傲慢な態度で向かい合えば」結構パソコン操作は覚えていくものです。

それでは、今回の記事はこれにて。お疲れ様でした。

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Comment [1]

大変参考になりました。
ありがとうございます。
パソコンでイライラするトラブルがあってもそれを好機にして、
のめりこみすぎず、パソコンに使われないようにと思いました

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