第23回 分からないことがあったら「検索エンジン」、検索テクニックをマスターしよう

何か分からないことがあったり、インターネット上のサービスを利用するとき私たちは「検索」をすることで目的の情報を得ることができます。

ネット上にある膨大なコンテンツ・サービスを検索し表示してくれるプログラムを「検索エンジン」といいます。Yahoo!やGoogleのサイトに搭載されているものが有名ですね。

しかし、いざ何かを検索しても中々目的の情報に辿り着けない、そんな経験をしたことありませんか。そんなときは検索ワードや検索の方法を変えてみると案外あっさり見つかるかもしれません。

この講座では、膨大なネット上の情報から目的の情報を探し出す為の検索テクニックをいくつかご紹介したいと思います。


Google検索

アメリカ合衆国のソフトウェア会社「Google(グーグル)」が提供する検索エンジンです。ネットの検索エンジン最大手ですね。あまりにも有名なのでGoogleで検索することを指す「ググる」なんていう造語も生まれました。

検索するなら取りあえずGoogleを使うといいでしょう。Google検索についての詳細はGoogleのウェブ検索 ヘルプを参照してください。

http://www.google.co.jp/

ウェブ検索 ヘルプ
http://www.google.com/support/websearch/

Google検索

基本検索

検索ボックスと呼ばれる文字を入力するスペースに検索したいキーワードを入れます。入力したら「Google検索」ボタンをクリックするか「Enterキー」を押してください。Google検索はローマ字の大文字と小文字を区別して扱いません。

すると検索結果が表示されます。検索結果上位にあるサイトほどキーワードに合致するサイトであることを意味します。

I'm Feeling Luckyをクリックすると入力したキーワードに関連する最初のウェブページが直接開きます。

複数のキーワードの間にスペースを入れると「AND検索」を行うことができます(例:A B C)。これは指定したすべてのキーワードを含むページを検索する操作で、より詳細に検索したい場合で利用するとより早く目的の情報を見つけることができます。(これはどの検索エンジンでも利用できます)

カテゴリー検索

Google検索の左上には検索結果を絞り込む為のカテゴリーがあります。

カテゴリー

検索ボックスにキーワードを入れた後、このカテゴリーの中からひとつをクリックすると「キーワード+カテゴリー」に合致した検索結果が表示されます。例えば、"Google"というキーワードでさらに"画像"をカテゴリーとして指定し検索すると「Googleに関する画像」が検索されます。

「もっと見る」「さらにもっと」を選択するとより多くのカテゴリが表示されます。

Google検索のカテゴリー

さらに詳しく検索「検索オプション」

Google検索ボックスの右に「検索オプション」という項目があります。クリックしてみましょう。

検索オプション

この検索オプションではキーワードに対してさらに詳細な検索設定を行うことができます。

Googleでは以下の様に説明しています。

Google 検索には、検索語句を入力する以外にも、さまざまな使い方があります。検索オプションを使うと、次の条件に該当するページに限定して検索できます。

  • すべてのキーワードを含むページ
  • 語順を含め完全に一致するフレーズを含むページ
  • 入力したキーワードのいずれかを含むページ
  • 入力したキーワードを含まないページ
  • 特定の言語で記述されたページ
  • 特定のファイル形式のページ
  • 特定の期間に更新されたページ
  • 特定のサイトまたはドメイン内にあるページ

Google 検索の基本: 便利な検索オプション より引用

目的の情報へ最短距離で辿り着きたい場合はこの検索オプションを利用してみるとよいでしょう。

検索演算子

検索ボックスに特定の記号を入れながらキーワードを設定すると高度な検索を行うことができます。詳しくはGoogleのヘルプを参照してください。

○Google 検索の基本: その他の検索のヘルプ
http://www.google.com/support/websearch/bin/answer.py?answer=136861

フレーズ検索("")

検索キーワード(単語)を二重引用符("")で囲むと、語順を変更せずに検索をします。(例「"パソコン 使い方"」)

特定のウェブサイト内を検索(site:)

キーワードの最後に「site:WebサイトのURL」と入力すると、特定のWebサイトに対して検索結果を表示することができます。
(例「初心者 site:http://michisugara-aud.sakura.ne.jp」)

特定のキーワードを除外(-)

キーワードのすぐ前にマイナス記号(-)を付けると、そのキーワードを含むページは検索結果に表示されなくなります。マイナス記号の前にはスペースを入れなくてはいけません。スペースを入れないとマイナス記号はハイフンとして認識します。複数のキーワードを除外できます。(例「Windows -Mac -Linux」)

ワイルドカード検索(*)

検索キーワード内で「*」を指定すると、「*」を任意のキーワードに対するプレースホルダとして解釈し、最適な一致対象が検索されます。

プレースホルダとは、文字列を他の文字列に置換するための代替物のことをいいます。つまり、ワイルドカード検索とは「*」に別の文字が自由に割り当てられて検索されるという検索方法です。検索エンジンは「*」の部分に最適な文字が入るようなページを検索します。

この検索法は、探したいものに対してその一部しか思い出せない場合などに利用すると目的のページが検索されやすくなり便利です。プレースホルダは複数指定できます。(例「パソコン *講座」)

完全一致検索(+)

「+」をキーワードのすぐ前に付けると入力した検索キーワードに正確に一致する検索結果のみが表示されます。「+」の後にはスペースは入れないよう注意してください。

Google検索は文章で検索しても単語ごとに分離して検索する能力を持っています。これでは不便な場合に完全一致検索を行うといいでしょう。1 つのキーワードを二重引用符("")で囲んでも同じ操作が行われます。(例「+道すがら講堂」)

OR 演算子

いくつかのキーワードのうち、いずれかが一致していればよい場合は、OR演算子を使用します。「OR」はすべて大文字で指定し、ORの前後はスペースを入れる必要があります。例えば、オリンピックについて「1988年」と「1992年」どちらかの情報が欲しい場合は「オリンピック 1988 OR 1992」とすることで指定した年のいずれかの検索結果が表示されます。(例「オリンピック 1988 OR 1992」)

以上、Googleがサポートする検索演算子でした。例外などはGoogleのヘルプを参照してください。

Yahoo!検索

Yahoo! JAPANが提供する検索エンジンがYahoo!検索です。Yahoo! JAPANはアメリカ合衆国のインターネット関連サービスの提供を行う企業「Yahoo!(ヤフー)」の日本語版ポータルサイトで、ヤフー株式会社が運営しています。

http://search.yahoo.co.jp/

Yahoo!検索ヘルプ
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/search/

Yahoo!検索

Yahoo!検索もGoogle検索とほとんど同じです。まず、2010年にヤフーはYahoo!JAPANの検索エンジンと検索連動広告配信システムをGoogleに切り替えたので双方に大きな違いはありません。

カテゴリー検索も可能ですし、詳細な検索をしたい場合は「条件を指定して検索」で指定できます。

検索演算子

検索ボックスに特定の記号を入れながらキーワードを設定すると高度な検索を行うことができます。詳しくはYahoo!検索ヘルプを参照してください。(演算子(+,-など)の使い方 - Yahoo!検索ヘルプ)

指定したキーワードが必ず含まれる検索(+)

「+」をキーワードの前に入力して検索すると、そのキーワードが必ず含まれたページを検索します。記号の前にはスペースが必要となります。複数指定可能です。(+A)

どちらか一方が含まれる検索(OR)

2つのキーワードの間に「OR」を入れると、どちらか一方が含まれる検索結果を表示します。ORは半角大文字で入力してください。また、ORの前後には半角スペースを入力してください。(A OR B)

キーワードを除外する検索(-)

キーワードの前にマイナス記号(-)を入れると、そのキーワードを除外した検索結果を表示します。マイナス記号の前にはスペースが必要となります。複数除外可能です。(A OR B)

コマンド

コマンドをボックスに入れると高度な検索が行えます。(コマンド(link:, site: など)の使い方 - Yahoo!検索ヘルプ)

site:

特定のドメイン内にあるページのみを対象に検索できます。サブドメインも検索対象になります。

link:

指定したページにリンクするページを検索できます。

inurl:

入力したキーワードが、URL内に含まれるページを検索できます。

intitle:

入力したキーワードが、Htmlコード内にあるタイトルタグ(<title>、</title>)で囲まれた部分に含まれるページを検索できます。

特別構文検索

これも演算子のひとつでGoogle と Yahoo!双方で使用可能です。特別構文検索を利用すればさらに高度な検索を行うことができます。以下、特別構文を一部紹介します。(※検索キーワードをA,Bとする)

この項目はSEO塾でGoogle対策さんGoogle検索コマンド - 特別構文検索を参考・引用して作成しました。感謝です。このサイト用に少し文章を弄っています。

intitle:A

ページタイトルにAを含むページを検索します。

intext:A

ページ本文にAを含むページを表示します。HTML文章で言うところの「<body>~</body>」の部分です。

inanchor:A

本文にAというリンク(アンカーテキスト)を含むページを検索します。HTML文章で言うところの「<a href=”URL” >~</a>」の部分です。また、Aでリンクされているページも検索されます。

allintitle:A B

ページタイトルにAとBをの双方を含むページを検索します。AとBの間にはスペースを入れます。

allintext:A B

本文にAとBの双方を含むページを検索します。AとBの間にはスペースを入れます。

allinanchor:A B

本文にAとB双方を含むリンク(アンカーテキスト)があるページを検索します。AとBの間にはスペースを入れます。

特別構文は他にもあります。もっと知りたい方は別のページで紹介しているのでそちらを参照してください。

「検索演算子」と「特別構文検索」を使って賢く検索

上手な検索キーワードを設定するには

今まで紹介してきたテクニックを使うと最短距離で目的の情報を探し当てることができるでしょう。しかし、日常生活でこれらを意識しながら検索するのは面倒です。

そうゆうときは検索キーワードを工夫してみましょう。

上手な検索キーワードを入力すれば演算子などを利用しなくとも目的の情報を得やすくなります。

長すぎるキーワードは単語ごとに分けてみる

あまりにも長いキーワードだと助詞なども検索されてしまうためうまく目的の情報が見つかりません。そうゆうときはキーワードを短く単語ごとに区切って検索するとよいでしょう。

また、ひとつの文章として検索する人もいますが、それでは先ほど同じ理由で検索がうまくいかないのでこの場合も単語に区切って検索してみましょう。こちらの方がはやく目的の情報を見つけることができるはずです。

例)「Google検索を上手に使うにはどうすればいいか」 → 「Google検索 上手 使い方」

うまくキーワードが思いつかない場合はイメージでもいい

何か調べたいけど、どうも調べたいものの名前(商品名など)が思い出せない場合はそのもののイメージや関連するキーワードで検索してみるといいでしょう。カテゴリ検索を利用してもいいかもしれません。

特定の条件を満たすものを見つける

何か特定の条件を満たしたものを見つけたい場合はその条件をキーワードとしていくつか入力してみましょう。ただし、条件を文章としたり、条件自体が多すぎるとこれまたうまく検索できないので単語ごとに区切って検索したり、条件の数を減らして組み合わせを変えてみたりするといいでしょう。

専門用語などの意味を知りたいときは「~とは」

意味が分からない単語が出てきた場合は単語の最後に「~とは」と入力して検索すると、解説サイトが上位に表示されます。

電車やバスの乗り換え案内を調べたい

「出発地から目的地(例:東京から大阪)」と検索すると、上位にその道のりを案内したページが検索されます。

計算をしたい

Google検索には計算機能がついています。四則演算(+,-,*,/)やルート(√)の計算の他、物理法則などの定数、ドルと円の変換などもできてしまいます。

この記事のまとめ

この講座では、皆さんもよく利用する「検索」について詳しく紹介しました。普段何気に利用していた検索エンジンですが、ユーザーの様々なニーズに応えた精密で複雑なプログラムであったことに驚いたことでしょう。

  • 検索エンジンを使いこなせるようになる。

インターネットには膨大な情報が存在します。何か分からないことがあったらネットで検索するとほとんどのことは解決します。それほどの情報量ということです。

なので、これら情報の中から自分が求める情報を得るには工夫が必要です。検索に時間をかけるのは勿体ないのでぜひ検索技術を身につけて様々な情報を自分の知識として取り込んでいきましょう。

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Comments [2]

急にインターンネットにノートパソコンが繋がらなくなり困っていて検索をしていて拝見させていただきました。
症状 wifi接続すると制限付きになってしまう。
電源の設定をマックスにしてもルーターの再起動をしても解決せず。

有線接続しても繋がらず。

コンパネの接続状況をみるとwifiも有線も有効になっているのでイーサネット本体は大丈夫なのかと。

なにか確認する方法はありますか?

コメントありがとうございます。

さて、制限付きになってしまう原因は多岐にわたるもので中々面倒なものですが・・・

やはりモデム(回線終端装置)やルーターを正しくリセットさせてみるのがまず最初です。
電源を抜いた後、リセットされるまで数分~数十分は放置する必要がある機器もあります。
電源を抜いたら1時間ほど放置させてみて、再度接続させてみてはどうでしょう。

次に、無線電波の混線が考えれます。
最近は近所でも強い電波を発する無線機器が多くなってきましたので、
チャンネルが被ると正常に接続できない場合もでてきました。

有線接続などをしてルーターにアクセスができるのであれば、
ルーターのチャンネル設定などを変えて様子を見てみます。
チャンネル設定はルーターの説明書に記載があるかと思います。

一例:◯無線LAN接続すると「制限付きのアクセス」と出てしまう時の解決方法
http://www.at-mag.co.jp/musen-lan.html

有線でも繋がらないとのことですので、見当違いかもしれませんが一応。

他にも考えられることはありますが、色々ありすぎて中々特定が難しいので
1つずつ潰していくしかないですね・・・

◯Wi-Fi接続が,頻繁に「制限付きアクセス」となるトラブルの対処法。
原因はLAN内IPアドレス競合,無線の電波が弱い,省電力の設定など

http://d.hatena.ne.jp/TipsMemo+computer-technology/20140908/p1

他に正常に接続できている端末があるならば、ルーターのファームウェアの
アップデータを取得してアップデートしてみたり、あるいはパソコン側で
IPアドバイスの取得方法が「自動」以外になってしまったなどを
確認してみる、初期設定をもう一度してパスワードなどを確認してみる

などなど・・・

ただ、まずは本体「回線終端装置」「ルーター」をもう一度正しいやり方で
リセットしてみるという方法をお試しください。

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