Windows 10 Pro へアップデート完了! 遭遇した不具合や動くソフトの確認


またしばらく更新が空いてしまい申し訳ございません。
ちょっとずつ時間が取れてきていますが、更新は不定期な時期が続いております。

さて、先日より提供が開始されました「Windows10」ですが、私もメインPCを使いアップデートしました。
8月1日からはDSP版の販売も開始され、すでにWindows10搭載パソコンの販売も見られます。

私はWindows 8.1 update1 からのアップデートです。結論から言うと、そこまで深刻な不具合はなくアップデートできました。現在は新機能やUIの変化等を確認しているところです。

なので、今回の記事は「どのような環境でアップデートできたか」「どのような不具合に会ったか」「今のところ動くソフト」について、これからアップデートしようと考えている方に向けて残しておこうかと思います。
(新機能などについては他で散々紹介されているかと思うのでこの記事では特に書きません。)

Microsoft Windows 10


▲クリックで拡大

2015年7月29日より一般公開されたMicrosoft社のOSです。

今までの「新しいOSができたら販売」という形態を変えて、Windows as a Service(サービスとしての Windows)という新しいコンセプトのもと提供されていくようです。今後、新機能・機能改善などがある場合はOSのアップデートとして年に数回、Windows Updateを通じて無償で行われるようになりました。

ライセンスは「デバイス ライセンス」で ” パソコン本体 ” にライセンスが紐づけされています。これは Windows 8 以降から使われていて、今回も同じような形態になっています。ただ、どれくらいパソコンの構成が変わるとライセンスが通らなくなるのかはまだ不透明なところが多いです。アップデート時はライセンスにも注意しましょう。

ハード ドライブのフォーマットまたは交換を行った場合は、プロダクト キーを使って Windows 10 にアップデートすることができなくなります。以前のバージョンの Windows をインストールしてから、Windows 10 を再インストールする必要があります。

Windows 10 をライセンス認証できない理由 – Windows ヘルプ

動作条件

プロセッサ:
1 ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたは SoC

メモリ:
32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB

ハード ディスクの空き領域:
32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 20 GB

グラフィックス カード:
DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)

ディスプレイ (画面解像度):
800×600

アップデート方法

無償アップデートの対象OSですが、「Windows 7 Service Pack 1 (SP1) 」または「Windows 8.1 Update」が搭載されているパソコンになります。これら以外のOSの場合は、別途 Windows 10 を購入する必要があります。

アップデートする方法は主に2通りあります。

アップデートの予約

1つは上記Microsoftのページにある通り、タスクバー右端に表示されている「予約ボタン」により無償アップデートの予約をする方法です。提供可能になったらアップデート可能のお知らせが入りアップデートができるようになります。

メディア作成ツール を利用する

「メディア作成ツール」というものがMicrosoftより提供されています。

これを利用すると、以上の予約を待たずともアップデートを開始することができるようになります。また、「USB または DVD 用のメディア作成」「ISO ファイル形式の作成」もやってくれるので、事前に作成しておくとクリーンインストールや再インストールが必要になった場合に便利です。

アップデート後に元のOSに戻す方法

「無償アップデート後、1ヶ月(31 日)以内」なら以前のOSへ戻せます。

下記サイトを参考にどうぞ。ただ、アップデート後にシステムをいじりすぎると場合によっては戻せなくなる場合があるようです。ご注意ください。

私の環境

私も本日アップデートをしました。致命的な不具合は発生しませんでしたが、ちょっとした不具合はありました。

私のパソコン構成

CPU Intel Core i7-2700K [3.50GHz/L3 Cache 8MB/QuadCore]TDP95W
マザーボード ASUS P8Z77-V [Intel Z77chipset]
メモリー DDR3 SDRAM PC-10600 4GB*4枚=16GB
SSD 128GB SSD [Crucial m4 CT128M4SSD2]
内蔵HDD HITACHI HDS723020BLA642 [2TB 7200rpm]
光学ドライブ 【黒】Blu-ray; LG BH10NS38+ソフト
グラフィックカード GeForce GTX560Ti 1GB [DVI*2/Mini-HDMI]
サウンドカード ONKYO SE-300PCIE
LAN GigabitLAN [1000BASE T]オンボード(標準)
ケース 【黒】CoolerMaster CM690II Plus rev2 + サイドパネル[UCTB12 900rpm]1個
電源 Corsair CMPSU-750AXJP [750W/80PLUS GOLD]
OS Microsoft(R) Windows 8.1 update 64bit(アップデート前)
Surface Pro 3 (Windows8.1 Pro update / 256 GB / Intel i5 / 8GB RAM モデル)

こんな感じの構成です。
特に記事にはしていませんが、3か月ほど前にSurfaceを買ったのでのそっちもアップデートしました。

メインとして使っているデスクトップのアップデート時間は1時間程度でした。Surfaceの方はあまりシステムを弄っていないためか40分ほどでアップデートが完了しました。かなり早かったです。こちらもアップデート後の不具合は今のところないです。

発生した不具合について

パソコンを使い慣れた方なら当たり前のような不具合だけ発生しました。

アップデート後、トリプルモニター環境である私のモニターのうち、1つにしか映像が出力されなかったという不具合が発生しました。GeForce GTX560Tiから出力されている1つのDVIの方は表示されていますが(解像度は全然合っていませんが)、残りのHDMI、そしてオンボードからの出力がだめです。

まあ、新しいOSになって映像出力に不具合がでたのならばドライバをアップデートすればよいということで、以下のサイトよりドライバをダウンロード、適用したら解決しました。Windows 10 用ドライバがすでに提供されています。

もう1つのオンボードの方ですが、以上のドライバをインストールして再起動したら勝手に汎用のものが使えるようになっていて表示できました。モニターに関しては今までと同じように運用できています。

これから Windows 10 対応のドライバがどんどんでてくるかと思うので、まめに確認したいですね。

また、「パイオニア インテグレーテッドアンプ A-70」というアンプもUSB接続しているのですが、こちらもアンプの電源を入れたら勝手にドライバが入りました。音も問題なく再生します。ただ、こちらはまだドライバが正式対応していないようなので、一部環境で不具合がでているようです。

Windows 10 対応について

Windows 10 にアップデートを行った場合、以下の症状を確認しております。

  • 本ドライバーソフトウェアをインストールできない。
  • 音途切れ等の症状が発生する(ドライバソフトウェアがインストール済の場合)。

Windows 10用のドライバーソフトウェアについては現在対応中です。 準備ができ次第、本ダウンロードページに掲載いたします。

パイオニア株式会社 ソフトウェア・ファームウェアダウンロード (リンク切れ)

追記:ONKYO SE-300PCIE 関連のドライバ、ソフトウェアが動きません

普段はアンプ使用なので気づくのが遅れてしまいました・・・

当PCに入っているサウンドカード「ONKYO SE-300PCIE」に付属する「Creativeオーディオコントールパネル」「Creativeコンソールランチャ」、この2つが起動できなくなりました。「このアプリケーションがサポートしている オーディオデバイスが見つかりません」とエラーがでます。

音は鳴るのですが、詳細な設定が不可となってしまいました。

一応、非公式ドライバがあり、そちらで動くようになったという話を聞きました。「SB X-Fi Series Support Pack」というそうです。Windows10 (32bit/64bit)対応 とのことなのでこちらを試せばいけるかもしれませんが、非公式のため不具合もあり、環境によっては常用できない場合もあるようです。

望み薄ではありますが、公式で対応してくれるのを待つしかなさそうです。

今のところ動いていそうなソフト

当環境では、今のところ下記のソフトウェアで ” 一応 ” 正しく起動していそうだと確認しました。
(細かいところでは不具合があるかもしれませんが、軽く使ってる分では見当たらず)

  • Adobe関連のソフト ( Dreamweaver CS6 / Photoshop CC / Lightroom CC など)
  • Google chrome などのWebブラウザ
  • AI Suite II (ファンの調整なども使えます。オーバークロックは試してないです)
  • MSI Afterburner (version4.1.1:オーバークロックはあまりしないのでどこまで調整できるかは不明)
  • Dropbox
  • LINE (パソコンで使用できるやつ)
  • Exact Audio Copy (コピーはOKでした)
  • VMware Player (仮想環境内の Windows 7 / Linux が起動できました)
  • Picasa3 / フォトビューワー (ビューワーの関連付けはやり直しが必要)
  • iTunes / foobar2000 / MediaGo など

有名どころなので大体は動きましたね。特に互換問題はなさそうです。
Windows 8からずっと使えているのであれば、たぶん動いてくれるものが多いでしょう。ただ、正式対応がVistaまでだとかだと少し怪しいです。一応Windows10にも互換モードはあるのですが、どこまで通用するかはやってみないとわかりません。

まとめ

Windows 8 から 8.1 へ上がるときには散々な目にあいましたが、それ以降のアップデートは問題なくいけてますね。

今のところ Windows 10 はよいOSだと感じています。スタートメニューも復活し、各種設定画面やデバイスの状態などがより簡単に表示できるようになっています。Windows 7から移行してもそこまで大きな違和感はないかと思います。

無償アップデートは一年間有効なので、急ぐ理由もなければ少し様子をみてからアップデートするのもよいでしょう。気になる方は、今後どうなっていくかよく観察してみてください。Windows 10 は Microsoft にとって大きな転換となるOSになるでしょうから、色々新しいことが起こってくるかと思います。

このブログも今後は Windows 10 を標準とした記事が多くなります。
まだ出たばかりのOSで私もわからないことだらけですが、何とか書いていこうかと思います。

では今回はこれにて、何かのお役に立てれば幸いです。