第28回 パソコン周辺機器・製品を充実させてみる

パソコン初心者講座も28回目、基本的なところはもうほとんど解説してきました。他のテクニックなどは小出しで記事を書いていきたいと思います。

ということで、今回はパソコン周辺機器や製品についてどういった便利なものがあるのか、いくつか商品を紹介していきたいと思います。

人によって必要な物、必要ない物とありますが、知っておくことは大切なので「こんな物があるのか」「こうゆうことができるのか」と感じていただければ、いざ必要になったとき「あんなのがあったな」といった感じに役に立つかと思います。


CD・DVD・BD

デジタルデータを記録する厚さ数mm程度の円盤状の製品です。パソコン以外でも使うことはできます。

光ディスクと呼ばれる記録媒体(ディスクメディア)で、光学ドライブ装置を用いてデータの読み書きを行なうことができます。素材や構造の違いでMD・CD・DVD・BDなどの種類があります。

CD

コンパクトディスク【Compact Disc、CD(シーディー)】は、主に音楽を記録する用途で用いられます。
容量は約650~700MBほど、音楽の最大収録時間は約74分~80分ほどです。

パソコンに保存されている音楽を市販のCDプレイヤーで聴けるようにするには、Windows Media Playerなどの専用ソフトで焼く必要があります。(光ディスクにデータを書き込むことを「焼く」という)

データCDとして使うなら、音楽以外のデータも記録することができます。この場合、パソコン以外では基本データを読み込むことはできません。

DVD

デジタル・バーサタイル・ディスク【Digital Versatile Disc、DVD(ディーブイディー)】は、主に映像を記録する用途で用いられます。

容量はDVDの種類によって変ります。記録面が片面1層であれば「4.7GB」、2層であれば「8.54G」です。ディスクの半径によっても違います。

種類 12cm 8cm
片面一層 4.7GB(4.37GiB) 1.4GB(1.30GiB)
片面二層 8.54GB(7.95GiB) 2.6GB(2.42GiB)
両面一層 9.4GB(8.74GiB) 2.8GB(2.61GiB)
両面二層 17.08GB(15.90GiB) 5.2GB(4.84GiB)

それぞれ読み書きに対応した光学ドライブを使用しなくてはいけません。

パソコンに保存されている動画を市販されているDVDレコーダーなどで再生したい場合は、CDと同じく専用のソフト(Windows DVD メーカーなど)で焼く必要があります。

これも、データDVDとして使用するのであれば映像以外のデータも保存することができます。容量が大きいので、バックアップ先としてもよく用いられます。ただし、基本パソコン以外で中身をみることはできなくなります。

BD

ブルーレイディスク【Blu-ray Disc、BD】は、主に映像を記録する用途で用いられます。
青紫色半導体レーザーを使用する新世代光ディスク規格です。

容量はDVDと比べ大幅に増えています。片面1層であれば「25GB」、2層であれば「50GB」です。4層のものまで発売されていて容量は「128GB」となっています(ただし、対応した再生機が必要)。2010年では、片面16層「512GB」のBDの開発に成功した模様です。

種類 容量
片面一層 25GB
片面二層 50GB
片面三層 100GB
片面四層 128GB

BDドライブやBDレコーダーなどで再生、書き込みが可能です。次世代メディアなのでDVDなどと比べると非常に高額です。

地デジ放送などデータ容量が大きい映像を高画質で保存することができます。PS3ゲームにもBDが使用され、よりクオリティの高いゲームが開発されるようになりました。

BDドライブがパソコンに搭載されているなら、映像の他にもデータを記録することができます。ただし、これも同じようにパソコン以外でデータを見ることはできません。

書換可能か、一度のみの書き込みか(-R、-RW、-RAM、-RE)

-R

追加記録型です。一度書き込んだ場所には上書きも消去もできませんが、新しい部分には追記可能です。ただし、ディスクを閉じる(ファイナライズ)(追記不可にし、他のドライブで読み込めるようにする操作)と追記できなくなります。

-RW、-RAM、-RE

データの消去、変更が可能なディスクです。一度、ディスクを閉じてもフォーマット(初期化)することで再度書き込み可能です。

【重要】対応したドライブ、レコーダーでないと読み書きはできない

光ディスクは、それぞれ素材や構造が異なるため、対応したドライブやレコーダーでないと読み書き出来ません。

例えば、DVDスーパーマルチドライブでBDは読み込むことすらできませんし、DVD-RWに対応したDVDレコーダーでなければ動作保証外になってしまいます。

【重要】データ記録用、録画用

色んなデータをパソコンで記録するだけならデータ記録用ディスクを利用します。

TV番組を録画したいならば、録画用ディスクでないと著作権保護機能を利用できないため録画できません。
ただし、BDに限ってデータ記録用、録画用にあまり違いがありません。データ記録用でも録画が可能になっています。

USBフラッシュメモリ

USBに直接接続するタイプのデータ記録メディアです。書き換え可能で、電源を切ってもデータが消えない不揮発性の半導体メモリを使用しています。

様々な USB メモリ
▲様々な USB メモリ(Wikipedia

USBフラッシュメモリにも様々な種類があり、値段も数百円のものから数万円もするものまであります。

これは主に記録容量の違いで値段が変ります。「2GB」程度のものなら500円ほど、「32GB」なら3000円ほどとなっています。もちろん、容量が多いほど多くのデータを保存できることになります。

大きさは5cmほどで重さも10g程度しかありません。非常にコンパクトです。なので、外出先や仕事先にデータを持っていくのに重宝します。

容量の他に転送速度によって値段が変わる場合もあります。高速タイプのものなら大容量のデータも素早く読み書きすることができます。その代わり、値段も高くなります。

HDDと違って円盤を回すわけではないので「振動や熱に強く」「読み書きが早く」「静か」です。ただし、単位容量当たりの値段はフラッシュメモリの方が高めです。

【重要】記録回数に上限有り、たまに通電しないとデータが消える

フラッシュメモリの性質上、データの書き込み回数に上限があります。とは言っても最近の製品は、大体10万回~100万回となっているので気にするほどではありません。

また、たまにコンピューターに繋いで通電させてやらないとデータが消滅します。これも数年間ほっといた場合に限るのでそれほど気にする必要はありませんが、知っておくことに超したことはありません。

USB

USB【Universal Serial Bus: ユニバーサル・シリアル・バス】とは、コンピューターに周辺機器を接続するための規格のひとつです。

▲ちょっと汚いですけど、私のノートパソコンについているUSBコネクタと、周辺機器を接続している様子です。
このように、USBはコンピューターと繋ぐ様々な機器に使われれています。接続するだけで使用できるので拡張も簡単にできます。

外付け○○○

外付けタイプの機器は山ほどあります。USBで接続できるのですぐに使用できる物がほとんどです。

外付けHDD

以前の講座でも何度か話題にしましたが、HDDにも外付けタイプの物があります。

容量も様々あり、数十GBのものから最近は2TB(テラバイト、ギガの1000倍)のものまで発売されています。そして一番の特徴は、容量のわりに非常に安価であるということです。

据え置きタイプのものなら500GBでも4000円しません。1TBのものでも6000円程度と大容量で、かつ安価です。振動面で強化されているポータブルタイプのものは少し高めですが、それでも500GBで6000円程度です。
そして、今でも大容量化&低価格化が進んでいます。

パソコン内蔵のHDDではもう容量が足りないと感じたら、この外付けHDDを購入すると問題が解決するかと思います。

外付け光学ドライブ

今あるパソコンでは対応していない光メディアを読み書きするには、光学ドライブを交換すればいいのですが、それはどうも難しいと感じるかと思います。

そんなときは、光学ドライブも外付けにしてしまいましょう。

BDを読み込みたいと思っているならBD対応の外付け光学ドライブを購入しましょう。これもUSBで接続できます。値段は1万5000円ほどで少々高めですが、パソコン内蔵の光学ドライブを交換しなくてもいいですし、何より複数のパソコンで使用できるので購入する価値はあります。
持ち運びできるポータブルタイプもあるので、外出先で読み書きしたい場合にも対応できます。

ただし、読み書きするスピードは少々落ちるのでそこは我慢しましょう。

地デジチューナー

「パソコンでTVが見たい、でもチューナーを内蔵していない」という方はパソコン用地デジチューナーの購入を検討してみてはどうでしょうか。

BUFFALOのパソコン用地デジチューナー
BUFFALOのパソコン用地デジチューナー

TV回線と繋げば、パソコンでTVの視聴や録画ができるようになります。視聴、録画ソフトも標準で付けてくれるものもあるので、本当に回線を引っ張ってくるだけで大丈夫です。

地デジ放送は非常に容量が大きいので、もし内蔵HDDに入りきらなかったら外付けHDD内に保存するといいでしょう。

この記事のまとめ

パソコン周辺機器は、USB接続するものがほとんどです。拡張も簡単で、しかも便利な物が多いので必要な物、魅力的な物ががあったら購入するといいでしょう。

  • パソコン周辺機器を見てみよう。

こう考えると、パソコンは本当になんでもできてしまいますね。皆さんも「こうゆうことしたいな」と思うことがあったら色々探してみると、それを叶えてくれる製品があるかもしれません。

スポンサーリンク

Track Back

Track Back URL

コメントする

非公開。必須ではありません。

(いくつかのHTMLタグ(a, strong, ul, ol, liなど)が使えます)

このページの上部へ

サイト内検索

広告

最近のコメント

Powered by Movable Type 6.3.2