Microsoftが提供してきたWindowsには「11」「10」「8.1」「7」など、さまざまなバージョンがあります。
これらWindowsには、それぞれMicrosoftからサポートを受けられる期間が設定されています。この期限を過ぎるとセキュリティ修正も含めたほぼすべてのサポートを打ち切られ、パソコンが非常に危険な状態になります。
現在利用されているWindowsと、旧バージョンのサポート状況を確認していきましょう。
Windowsのサポートが切れると
Windowsシリーズの各OSには、Microsoftからサポートを受けられる期間というものが設定されています。
Microsoftも利益を求める企業です。利用者が少なくなる古いOSに多くの資金をかけることができないのは当たり前と言えば当たり前です。
サポート期間が切れると「新しい機能の追加」「バグ等の修正」「セキュリティ対策」などほぼすべてのサポートを打ち切られます。新たな不具合や脆弱性が見つかったとしても、その修正を受けることができずセキュリティ的に危険な状態になります。
つい最近まで最も普及していた「Windows 7」も、「2020年1月14日」でサポート終了しました。Windows XPのときにも大きな話題となりましたが、過去の事例を元にサポート切れのOSを利用していくと何が起こりうるかをレポートした記事をひとつ紹介いたします。

企業だけでなく、個人で利用している場合も同じことが言えます。サポートが切れたOSを使用している方は、これを機に新しいOS、またはパソコンの買い換えをおすすめします。
インターネットに接続していない場合でも、家庭内・社内の別のパソコンから共有ネットワークを通じて感染を許したり、USBフラッシュメモリから不正プログラムが感染するということもあるので安心はできません。仕事などの関係で古いOSが必要となる場合は、セキュリティに十分注意して使用してください。
OSのサポート期限についての Microsoft 公式ページは以下のURLから確認できます。
Windowsのサポート期間
Windows 11
Windows 11 Home/Proはモダン ライフサイクル ポリシーに従い、バージョンごとにサポート期限が設定されています。Windows Updateでサポート対象のバージョンを維持することが重要です。

Windows 10
Windows 10 Home/Proの通常サポートは、最終バージョン22H2をもって2025年10月14日に終了しました。通常サポート終了後は原則として無償のセキュリティ更新を受けられないため、対応しているパソコンはWindows 11への移行を検討してください。
一部のLTSCエディションや拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)には別の期限があります。利用中のエディションとバージョンを確認してください。
詳しくはMicrosoft公式ページ「モダン ライフサイクル ポリシー」を参照してください。

| OS | サポート期間 |
| Windows 10 Pro Windows 10 Pro Education Windows 10 Pro for Workstations Windows 10 Home | 通常サポートは2025年10月14日に終了しました。 |
| Windows 10 のバージョン | 提供日 | サービス終了日 |
| Version 20H2 | 2020 年 10 月 20 日 | 2022 年 5 月 10 日 |
| Version 2004 | 2020 年 5 月 27 日 | 2021 年 12 月 14 日 |
| Version 1909 | 2019 年 11 月 12 日 | 2021 年 5 月 11 日 |
| Version 1903 | 2019 年 5 月 21 日 | 2020 年 12 月 8 日 |

Windows 8.1 より前のバージョン
Windows 8.1のサポートは2023年1月10日に終了しています。Windows 8.1、Windows 7、およびそれ以前の一般向けWindowsは、いずれも通常サポートが終了しています。
詳しくはMicrosoft公式ページ「固定ライフサイクル ポリシー」を参照してください。
| OS | メインストリーム サポートの終了 | 延長サポートの終了 |
| Windows 8.1 | 2018 年 1 月 9 日 | 2023 年 1 月 10 日 |
| Windows 7 SP 1 | 2015 年 1 月 13 日 | 2020 年 1 月 14 日 |

サポートの種類
Windows 11はバージョンごとにサポート期限が設定されています。Windows 10の通常サポートはすでに終了しています。
Windows 10 より前のバージョンは「メインストリーム サポート」と「延長サポート」の2種類のサポートがあり、それぞれに期限があります。以下のリストは、マイクロソフトが約束するサポートを一部引用したものです。
メインストリーム サポート
メインストリーム サポートは、製品ライフサイクルの第 1 段階です。 サポートされているサービス パック レベルでは、製品およびサービスのメインストリーム サポートには、以下が含まれます。
- インシデント サポート (無償インシデント サポート、有償インシデント サポート、1 時間ごとに課金されるサポート、保証請求のサポート)
- セキュリティ更新プログラムのサポート
- セキュリティ以外の更新プログラムを要求機能
延長サポート
拡張サポート フェーズは、メインストリーム サポートに従います。 サポートされているサービス パック レベルでは、拡張サポートには次のものが含まれます。
Microsoftは以下のサポートを約束しています。
- 有償サポート
- セキュリティ更新プログラム (追加料金は不要)
- ※Microsoft は、延長サポート フェーズ中には保証サポート、設計の変更、または新しい機能の要請を受け付けません。

この記事のまとめ
お疲れさまでした。これで現在多く利用されているWindowsのサポート期間を簡単にまとめてみました。
Windows 11を利用している場合も、インストール済みバージョンのサポート期限を確認し、Windows Updateを継続して適用してください。
ただ、古いOSの場合、使い続けることはできますが、一切サポートを受けられない状態でインターネットや仕事を行うと非常に危険なので、そのような場合は早めに対策を講じてください。





