foobar2000で可逆圧縮形式の音楽を再生する方法「APE,TAK,TTA」

foobar2000は非常にカスタマイズ性の高い高機能オーディオプレイヤーです。
ユーザーが自由にプレイヤー画面の変更や機能を追加させられるため、パソコン操作になれている人ほど愛用されています。

foobar2000のダウンロード&インストールなどは以下の記事にて紹介しています。

foobar2000は、コンポーネントと飛ばれるファイルを追加することで機能を拡張できます。
今回は、機能拡張として再生できる音楽のファイル形式を増やしてみたいと思います。

再生に対応させるのは、以前何度か紹介した「可逆圧縮形式の音楽」、「APE,TAK,TTA」の3つです。
(※FLAC形式は標準で再生に対応)


関連記事

エンコード・デコードやビットレートなどの基礎知識、可逆圧縮フォーマットの種類や特徴などを書いた記事です。

「Exact Audio Copy」というソフトを用いて音楽CDから可逆圧縮フォーマットで取り込む方法を書いた記事です。

「componentsフォルダーの場所確認」と「コンポーネントファイルのインストール方法」

これについては以前の記事にて紹介しました。以下の記事の2ページ目を参考にしてください。
古いfoobar2000と最新のfoobar2000ではコンポーネントファイルのインストール方法が異なるので注意してください。

Wikiもかなり参考になるので載せておきます。

○foobar2000 Wiki
http://foobar2000.xrea.jp/

○foobar2000 日本語 Wiki
http://wikiwiki.jp/foobar2000/

APE形式の再生に対応させる

ダウンロードと概要

○Monkey's Audio Decoder - foobar2000
http://www.foobar2000.org/components/view/foo_input_monkey

ファイル名

foo_input_monkey.dll

再生可能になる形式

APE / APL / MAC

foobar2000の公式ページからコンポーネントファイルをダウンロードできます。
上記リンクからダウンロードページへ行き、「Links」の「Download」をクリックして「foo_input_monkey.zip」をダウンロードしましょう。

これをインストールすればAPE形式の再生に対応させることができます。

TAK形式の再生に対応させる

ダウンロードと概要

○TAK Decoder - foobar2000
http://www.foobar2000.org/components/view/foo_input_tak

○TAK - TAK
http://www.thbeck.de/Tak/Tak.html

○Components for foobar2000
http://foosion.foobar2000.org/components/

ファイル名

tak_deco_lib.dll
foo_input_tak.dll

再生可能になる形式

TAK

foobar2000 v1.1より前の場合

TAK形式の再生に対応させるには「tak_deco_lib.dll」を foobar2000.exe 本体と同階層のディレクトリに、「foo_input_tak.dll」を user-components フォルダーに置く必要があります。

間違うとPlayback error 「Unable to open item for playback (Object is not seekable):」が出ます。

foobar2000 v1.1以降の場合(最新のfoobar2000)

foobar2000 v1.1以降ならばすべて自動インストールすることができます。
また、user-components の「foo_input_tak」フォルダーに一緒に入れても正常に動作します。

foobar2000の公式サイトからZIPファイルをダウンロードします。「Links」の「Download」をクリックして「foo_input_tak-○○○.zip」(※○はバージョン)をダウンロードしましょう。

この中に「tak_deco_lib.dll」「foo_input_tak.dll」ふたつのファイルが同封されているのでZIPファイルごとインストールすればOKです。自動で必要なファイルが「foo_input_tak」フォルダーに入ります。

【参考】「tak_deco_lib.dll」「foo_input_tak.dll」は常に最新版にするとよい

EACなどでTAK形式へエンコードするとき、使用したエンコーダ(Takc.exe)が新しいものだと
古い「tak_deco_lib.dll」「foo_input_tak.dll」ではデコードできず再生できない場合があるようです。

(TAKが開発途中の形式であるためだと思います)

この場合、「tak_deco_lib.dll」「foo_input_tak.dll」を最新のものにすると解決します。
コンポーネントファイルを上書きすればアップデートできます。

最新の「foo_input_tak.dll」、これは先ほどfoobar2000の公式サイトから入手した「foo_input_tak-○○○.zip」(※○はバージョン)に同封されているものが最新バージョンです。

最新の「tak_deco_lib.dll」、これはTAKの公式サイトからダウンロードできる「TAK_○.○.○.zip」(※○はバージョン)に最新の「tak_deco_lib.dll」が同封されています。(Deco_Libフォルダーに入っています)

○TAK - TAK
http://www.thbeck.de/Tak/Tak.html

TAK

TTA形式の再生に対応させる

ダウンロードと概要

○TAU Software * The World of True Audio
http://en.true-audio.com/

○ダウンロードページ
http://en.true-audio.com/Free_Downloads

ファイル名

foo_input_tta.dll

再生可能になる形式

TTA / MKA (TTA Audio)

上記ダウンロードページから「 TTA plug-in version 3.2 for foobar2000 v.○.○ (Windows)」(※○はバージョン)をダウンロードします(リンクの数が多いので注意)。ZIPファイルですのでダウンロードが完了したら解凍しましょう。

中に「foo_input_tta.dll」があるのでこれをインストールします。これでTTA形式のファイルを再生できるようになります。

その他の再生可能形式を増やすコンポーネント

Wikiに多くのコンポーネントが紹介されています。自分の再生したいと思う形式に対応したコンポーネントをダウンロードしインストールすればfoobar2000で再生できるようになります。

かなりの数があるので、企業独自規格でない限り(ATRACなど)かなりマイナーな音楽ファイルも再生できます。

○Input - foobar2000 Wiki
http://foobar2000.xrea.jp/index.php?Input

CUEシートと一緒に読み込む

Exact Audio Copyなどで音楽CDを取り込むとき、「音楽データ+CUEシート」の組み合わせでリッピングしたなら、foobar2000にCUEシートを読み込ませることによりトラックごとに分割して再生させることができます。


▲CUEシートをfoobar2000へドラッグ&ドロップ


▲ひとつにまとまっていた音楽データがトラックごとに分割され再生できる

注意点

CUEシートを読み込ませるときには、CUEシートが保存されているディレクトリと同じ階層に音楽データ本体のファイルも保存されていないと再生させることができません。

CUEシートはあくまでCDデータの情報(アーティストや時間情報)のみを記録しているので、近くに本体ファイルがないとそれを参照できず音楽を再生させることができません。

本体ファイルが近くにあるのに再生されない場合

CUEシートの「本体ファイルを参照する記述」にミスがある可能性があります。

CUEシートの拡張子を「.cue」から「.txt」に変更しテキストファイルとして開いてください。

CUEシートの中身
▲CUEシートの中身

上の方に「FILE」という項目があります。これが本体ファイルを参照するための記述です。

「""」で括られた中に音楽データ本体ファイルと全く同じファイル名(拡張子含む)を入力してください。ここの記述が間違っていると、CUEシートは音楽データを参照できず正しく再生できなくなります。

タグの編集

foobar2000はタグ編集機能も付いています。

タグ情報を編集したいトラックを右クリックし「Properties」を選択します。

Properties Properties

タグ編集画面が表示されるのでここからタグを編集できます。

まとめ

foobar2000で可逆圧縮形式の音楽を再生する方法の解説は以上です。

コンポーネントファイルを追加させていくことでfoobar2000はどんどん再生可能となる形式を増やすことができます。
まだまだできることは多いのでこのブログでも何度かfoobar2000についての記事を書いていきます。

では今回はこれにて、お疲れ様でした。

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